TakaP(@TakaP1219)です。
Mac Studioを最大級に活かす作業を探し続けています。
おそらく自分が普段やっているタスクだけだとその性能を発揮することはできないんですよね。
3Dアニメーションとかやったら分かるのかなぁ…
一応Blenderはインストールだけしました。やれるか分からないけど。
同期演奏には必須だと思う機材【ZOOM U-44】
最近のバンドって大体同期演奏ですよね。
ちなみに同期っていうのはメンバーだけの楽器では鳴らしきれない音を同時に再生してそれに合わせて演奏することを言います。
同期とかオケとか言いますよね。
キーボードとかがメンバーに入ればもしかしたらいらないかもしれないけどホーンセクションの音とか複数のシンセの音とかは流石に無理なのでPCから同期を出します。
最近だとタブレットとかスマホからでもやることは可能です。
で、それをやるにはある程度の知識と機材が必要になるんですがこれがまた複雑なんですよねー。
特に同期ってドラマーが担当することが多いのでなるべく機材を減らしたいのにこれのおかげで増えてしまうんですよ。
サウンドハウスとかを見れば分かるんですけどインターフェースも色んなメーカーから出していて何を買えばいいのか分からないですよね。
そこで個人的におすすめしたいのがZOOMから出している【U-44】です。
同期演奏を見越した設計
まず上の部分を見ていただきたいんですが
左側は入力になっています。
基本的には2チャンネル入力なのでマイクとかギターを繋げますよね。
まぁこれは普通にPCで録音するときに使います。
注目してほしいのは左側の部分。
AとBに分かれているんですけどこれはなにかというと
A→MAIN OUT。ミキサー側に送る音。
B→PHONE OUT。イヤホン側に送る音。
になっています。
まぁこれくらいなら至って普通なんですけどそれぞれ二つずつ端子があるんですよね。
メインアウトの方には普通のステレオケーブルとRCAケーブルを指すことが出来ます。
つまり二系統別々に送れるので片方はライブハウスのミキサーさんに。
もう片方は自分のミキサーに送るっていうのが可能になります。
これめっちゃ便利であとで価格を書きますけどこのクラスでこれだけアウト端子が豊富な機種って無いんですよね。
さらに言うともし片方のアウト端子が壊れて音が出なかったとしてももう片方を使えば流せるので助かったりしますよね。
ライブ本番って何があるか分からないですから。
で、PHONE OUTの方も二つずつあるので例えばワンマンライブならこれとは別にミキサーを用意して同期とイヤホンに流れているクリックを分けて入力してさらにミキサーさんから会場の音を貰えば完璧です。
予備で本体に直接イヤホンを挿しておいてもいいですよね。
とにかく何かあったとき用にもう一つアウトがあるってめっちゃ頼もしいんですよ。
そして下のパネル。
これがまた地味に便利。
メインとフォンの音量を調整できるんですけど見て欲しいのが一番下のA、Bのボタン。
これはMUTEボタンなんですけどたまーに同期の音をライブ中に確認したいときってあるんですよね。
(あれ?次の曲ってカウントどっからだっけ?)
みたいな時。
そう言うときにここのMUTEボタンを押せば会場側には音が行かないで自分の耳だけにくるので事故もなく確認ができます。
凄くない?
個人的にはめっちゃ重宝してます。
ただ一つだけ事故があるとすればこのMUTEボタンをONにしたまま同期を流しちゃうこともあるので確認が必要ですね。
もちろん基本はインターフェース
同期演奏に特化してるといっても基本的には普通のインターフェースなのでちゃんと録音とかはできます。
MIDIもあるのでキーボードとか繋げられますよね。
だからライブ中にDAWの鍵盤を鳴らすことも可能ってことか。いいなそれ。
僕は全く使わないけどこんなんもあります。
申し訳ないけど全く詳しく無いので割愛させていただきます…
大きさはコンパクトなのでモバイル用途にとてもいいと思います。
もちろん音の良し悪しを言い出したら高級機に負けるけどもそれは当たり前の話ですし普通に宅録用途なら何も問題は無いかと思います。
さらに秘密のマイク入力が
ここがZOOMの真骨頂だと思うんですけどなんとこの機種にはマイクが付けられるんですよ。
ちなみに下位機種にU-22ってのがあるんですけどそちらにはこれはありません。
U-44だけの機能です。
こんな感じでマイクを繋げられる端子が出てきます。
ZOOMのホームページに行くと何個かマイクがあるのでそれらを購入すればこのインターフェース自身もマイクになってしまいます。
いやーマジで脱帽ですよ。
と言うことはドラムならキックとスネアにマイクを立ててこれのステレオマイクを上にセッティングすれば簡易レコーディングできるってことですからね。
なんてポータブルなんでしょう!
しかもちゃんとそれを考えて延長ケーブルも用意されていますwww
抜け目ないなー!!!!!
脱帽です!!!!!
ちなみに僕はZOOMのQ8っていう昔発売されていたビデオカメラを持っているんですけどそれのマイクも繋げられました。
価格もそんなに高くないので色々試してみるのもありですよね!!!
今度買ってRECしてみようかなー
値段は驚異の12000円!!!
いやー馬鹿なんですか?
いい意味でwww
これだけ豊富な機能が揃っていてこの値段って…
ブラマジと同じ匂いを感じます。
これなら予備でもう一つ買っておいても全然いいですよね!
ぼくならそうします。
接続はUSB-A
これは仕方がないんですけど接続は普通のUSB-Aなので僕は変換ケーブルでUSB-Cにしています。
MacなんでそもそもUSB-Cしか無いんですよねー
ハブを使えばいいんですけど色々繋げるのはリスクがあると思うので僕は直挿しです。
これも何個か持っているといいと思います。
ライブって本当に何があるか分からないですからね。
ケーブルの断線は日常茶飯事。
あと余談ですが僕は自持ちでRCAケーブルを持っていってます。
これのいいところは音量をさっきの下のダイヤルで変えても反応せずに音量は変わらないので不慮の事故を防げるんですよ。
もし少しでも音量ダイヤルを触ってしまうと大変ですからね。
アウトが豊富って言うのは本当に助かります…
まとめ
とにかくライブっていうのは何が起こるか分からないのでバックアップ体制は整えておきたいのですよ。
そう考えると現状同期を流すバンドはこれを買っておけば安心だと思います。
それに値段がアホみたいに安いんで少し何かを削ればすぐ購入できちゃいますよ?
DAWを本格的にやるには足らないかもしれないけどとりあえずドラマー諸君はこれを買っておきなさい。
30歳ドラマーが本気でおすすめします。
それではまた!
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