《2023年版》モデル別Mac購入アドバイス ラップトップ編

TakaP(@TakaP1219)です。

三月も半ばにさしかかりましたねぇ。
学生の皆さんは卒業式が終わって春休みだったり吹奏楽部だと定期演奏会の追い込み練習って感じですかね。

僕も中学の頃のこの時期はヒィヒィ言っていた記憶があります。
実は吹奏楽の部長だったんですよ…。
かなり好き放題やっていたと思います。当時の副部長には迷惑をかけたなぁ。

とまぁ過去を懐かしみながら今回のタイトルにいきましょうか。

現行のMacは種類が豊富

2020年からMacはIntelからApple Siliconへ移行を始めました。

当時はかなり盛り上がりましたね。
僕も早い段階でMacBook Proを購入して使ったのですがその軽快さに感動をしたものです。
バッテリーの持続時間にも驚きました。

そこから約3年経ちましてようやくほぼ全てのMacがApple Siliconへの移行に完了しました。
まだMac Proがまだですがまぁほぼほぼ買う人がいないと思うのでそこは抜きにして…

なのでここらで一旦各機種を紹介しながらどの人にどの機種が合っているのかを個人的な意見を述べながらまとめていきたいと思います。

もちろん千差万別な使い方があると思うので一意見として捉えてもらえれば嬉しいです。

MacBook Air

現在MacBook Airは【M1】と【M2】の二機種がラインナップされています。
Airの魅力はなんと言っても軽さです。

あまり重い作業をしないのであれば全然この選択肢でありだと思います。

M1 MacBook Air

発売日は2020年11月17日です。
初代M1ですね。

吊るしのモデルは
•8コアCPU、7コアGPU、16コアNeural Engineを搭載
•8GBユニファイドメモリ
•256GB SSDストレージ
134,800円となっております。

巷ではかなり評判がよく僕も一昨年から使用していますがめちゃくちゃ使いやすいです。
特筆すべきはバッテリー持ちでしょうね。

Intel時代は一日使うとしたら電源があるカフェなどを探さないと安心して使えなかったんですがこいつはその必要がないくらい長時間使用していても電池が減りません。(厳密には減るけどかなり抑えられています)

そしてM1という高性能なチップが入っているので基本的なクリエイティブな作業にも動じずに動いてくれます。

例えばYouTube用のFHD動画の編集。
カット編集・テロップ・簡単なトランジション・キーフレームを使ったアニメーション・BGM
などを入れるくらいの作業なら余裕です。全くカクツクことなく動いてくれます。

DAWも外でのレコーディングなどは全然余裕ですね。
僕はライブでの同期出しに使用していますが何も不安なく動いてくれます。
ドラムのRecでも使ってますが何も心配なく録れていますね。

注意点としてはファンレスなので長時間作業をすると少しパフォーマンスが落ちてくるかなと。
そこまで熱くなるということはあんま無いんですけど4Kの素材を使ったり長時間動画の書き出しになるとProとの差が出てくるかなと思います。

M1 MacBook Airをおすすめする人
・初めてMacを買う人(特に大学生とか)
・PCを買ってDAWや動画編集に挑戦したいと思ってる人
・iPhoneを持っていてそのバックアップとして
・メインの作業をデストップで使っていて出先用にサブで欲しい人

M2 MacBook Air

発売日は2022年07月15日です。

M1と比較して何が変わったかというと
・ディスプレイのノッチが狭くなり13.3インチから13.6インチに広くなりました
・最大メモリが16ギガから24ギガに増えました(並行作業時の動作が良くなるかな)
・最大GPUが10コアになったので動画編集などの作業の時に快適さが変わるかも
・内蔵カメラが720pから1080pに変わりました
・MagSafeが増えたのでCポートを空けることができました

主にこんな感じですかね。
まだ細かいところはありますが目立つところはこんな感じです。

性能的な話をすると公式では1.4倍早くなったと書いてあるので正直そこまでの変化は感じられないかなと思います。
いわゆるマイナーアップデートですねぇ。

吊るしのモデルは
・8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engine搭載
・8GBユニファイドメモリ
・256GB SSDストレージ
164,800円なのでちょうど3万円の差があります。

なので個人的にはM2を買わないでM1を買ってその3万円でUSBハブだったりソフトを買った方がいいかなと思っています。

ただしMagSafeが増えたことによってUSB-Cポートに一つ空きが出るのでいろんな機器を同時に使用する人はアリかもしれませんね。

M2 MacBook Airをおすすめする人
・頻繁に売って買ってを繰り返す人(Macはリセールバリューが高いので新しいのを買っておけば後で高く売れやすい)
・同時に色んな機器を繋げる人
・少しでも広い画面で作業をしたい人

MacBook Pro

現在3機種がラインナップされています。
Proの魅力は重い作業もデスクトップ並みのパワーで行えるというところですね。

本当にこれは革命でしたねぇ…

M2 13インチMacBook Pro

発売日は2022年06月24日です。

これはねぇ、はっきり言いますが買う必要ないです。
なぜ作ったのかもわからない。というくらい微妙。

一応M2 Airとの比較をすると
・バッテリー持ちが少し良いです
・Touch Barがついています
・デフォルトで10コアGPUになっています
・ファンがついています
以上。それ以外はほぼ一緒です。

そして驚くことにProなのにM2 Airより劣っている部分があるんですよねぇ。
・画面の大きさがAirの方が大きいです(しかもM2はLiquid Retina、M1 ProはRetina)
・内蔵カメラは720p
・MagSafeないです
って感じでなぜProの方が劣っているのかと。

吊るしのモデルは
・8コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine
・8GBユニファイドメモリ
・256GB SSDストレージ
178,800円です。

どうです?これならM2 Airを買いますよね。
なんならM1のAirを買って差額で外付けSSDとか買った方が幸せになれると思います。

なので全くおすすめはしないんですけどM2 MacBook Proをおすすめする人
・Touch Barに愛が異常にある人
ですね。

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M2 Pro 14インチor16インチMacBook Pro

ここからが本当のProモデルです。
13インチは忘れてください。

発売日は2023年02月03日です。

M2 Airと比較すると
・ディスプレイが広いです。液晶の質が上がったので色がめちゃくちゃ綺麗です。最大120Hzでヌメヌメ動きます(アプリによって変わります)
・最大32ギガまでのメモリを積めます
・最大12コアCPU、19コアGPUまで積めます。ストレージも8TBまでいける
・ポート数が一つ増えてます
・スピーカーの音がマジででかい
などなど書ききれないくらいアップグレードしてます。13インチはまじでなんなんだ。

14インチの吊るしのモデルは
・10コアCPU、16コアGPU、16コアNeural Engine搭載
・16GBユニファイドメモリ
・512GB SSDストレージ
288,800円です。一気に値段が上がりますねー!

16インチの吊るしのモデルは
・12コアCPU、19コアGPU、16コアNeural Engine搭載
・16GBユニファイドメモリ
・512GB SSDストレージ
348,800円です。たけー!

14インチと16インチの違いはバッテリーと吊るしのCPUとGPUの数の違いとかですね。
ここは好みで選ぶといいと思います。
ただ16インチはまじででかいので持ち運ぶのは苦労するぞー

僕はM2 Proの14インチを使っていますがアプリの立ち上がりだったり快適さは体感できるレベルだと思います。
M1 Maxのstudioをメインの作業用に使ってますが全く劣らないレベルなのでガチでこいつ一台で仕事をする人はこれを買えば相当働いてくれる気がします。

14インチなら全然鞄に入るので外で配信だったりがっつりPV作りだったりLightroomの大量現像などの作業にはまじでいいんじゃないかな。
もちろん並行作業も全然重くなることなくできます。

正直ここまでくるとCPU、GPUに関してはそこまでの変化はあまり期待できないと思うのでこいつ一台で賄いたい人はSSDの容量を増やす方に行った方が幸せになれるかな。

ちなみに簡単なレビューはこちらに書いてます。

M2 Pro 14インチor16インチMacBook Proをお勧めする人は
・毎日のように仕事でクリエイティブな作業を行う人(映像関係の人はHDMI、SDカードスロットがあるだけでも恩恵を感じられます)
・5年は同じPCを使うぞって覚悟がある人
・家でモニターに繋げて使いたい人(最大3枚までモニターに繋げられます)
・逆にそこまでガチの作業をしない又はたまにしかしない人は買う必要ない

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M2 Max 14インチor16インチMacBook Pro

発売日は2023年02月03日です。

ここまで来ると普通の人は買わないでいいと思います。
っていうくらいオーバースペックなチップです。

14インチの吊るしのモデルで
・12コアCPU、30コアGPU、16コアNeural Engine搭載
・32GBユニファイドメモリ
・1TB SSDストレージ
448,800円です。たっけー!

16インチの吊るしモデルは
・12コアCPU、38コアGPU、16コアNeural Engine搭載
・32GBユニファイドメモリ
・1TB SSDストレージ
498,800円です。

M2 Proとの違いは
・メモリの帯域幅が200B/sから400B/sになってます
・最大96ギガのメモリが積めます
って感じでマジでごく一部のプロに刺さる仕様になってます。

なので今までがっつり仕事で使っていてこれからもこれで大金稼ぎますっていう人はこれを買っておけば幸せだと思います。
むしろそれ以外の人はM2 Proを買っておけばよい。

M2 Max14インチor16インチMacBook Proがおすすめの人は
・がっつりアニメーションやCGなど重いものを作る人
・本業で毎日PCを酷使する人
・映像だとカラー作業でかなりレイヤー重ねたりする人
・こいつでミックス&マスタリングをFIXする人
・とりあえず安心を金で買いたい人

まとめ

とりあえず今回はラップトップをまとめてみました。
本当は全機種書くつもりだったけどめちゃくちゃ長くなりそうなので後半にデスクトップをまとめたいと思います。

ただAppleはラップトップが主力商品だと思うので今後も第一にMacBook系を先に強化していくとは思います。
現にM2 Pro&Maxはまだデスクトップは出てないですからね。

というわけで後半をお楽しみに!


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