TakaP(@TakaP1219)です。
春らしくなってきましたね。
その代わりに花粉が元気です。まじではくしょん。
暖かくなるとTakapさんは洋服に気を使い始めます。
冬はめちゃくちゃ適当。ダウン着ておけばいいと思ってる。
春はインナーもジャケットも見られるので結構気にしています。
なのでこの時期はTwitterの更新も高くなるかもしれない…。
《2023年版》モデル別Mac購入アドバイス デスクトップ編
前回はラップトップ編をやりました。
結構頑張って書いたのでぜひ読んで欲しいなっ
ってことで今回はデスクトップ編をやりたいと思います。
2023年になってデスクトップも結構選べる布陣ができたのでどっしりと自宅で作業したい方は参考にしてみてください。
Mac mini
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-14-15.15.17.png)
Mac miniはM2とM2 Proの二機種がラインナップされています。
現時点で一番コスパがいいデスクトップだと個人的に思っていてとりあえずこれ買っておいていいんじゃないかっていうくらい良い。
M2 Mac mini
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-14-15.28.07-1.png)
発売日は2023年02月03日です。
無印M2モデルはとにかく価格が魅力的です。
デスクトップは本体のみなので他にモニター、キーボードなどを買わないといけませんがそこさえ抑えてしまえばコスパ最強です。
しかもそれらは今後も長く使えるのでそう言った意味でもお得です
吊るしのモデルは
・8コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine搭載
・8GBユニファイドメモリ
・256GB SSDストレージ
で84,800円です。安い!!!
外部モニターは二台まで繋げられるので必要十分かなとは思います。
しかもHDMIが一つついてるので変換もいらないし!
ちなみに僕のおすすめモニターはHUAWEIのMateViewです。
Appleの純正っぽい見た目だし比率が縦に長いので領域も広くてよいですよ!
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-14-15.35.31-1-1024x340.png)
ポートは
・Thunderbolt 4ポート x 2、USB-Aポート x 2
なのでこの価格帯で考えるといいとこかな。
パワー的にはノートのM2とほぼ変わらないと思うので軽いクリエイティブ作業するなら買いだと思います。
ただ熱的にはこっちのほうが効率よく出してくれると思うので若干作業性能的には上かなー
M2 Mac miniがおすすめな人は
・家での軽めな作業が多い人
・元からモニターやらキーボードやら持っている人
・趣味でクリエイティブなことをやる人
・万が一にも外に持ち出す人
M2 Pro Mac mini
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-14-15.28.13-1.png)
発売日は2023年02月03日です。
こっちもコスパモンスターです。
吊るしのモデルは
・10コアCPU、16コアGPU、16コアNeural Engine搭載
・16GBユニファイドメモリ
・512GB SSDストレージ
で184,800円です。プロモデルと考えたら安いですねぇ
M2 Proになると最大3枚までのモニターを繋ぐことができるのでより本格的な作業ができますね。
そしてポートの数も増えるので人によってはハブなしでもいけちゃうかもしれない。
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-14-16.03.18-1-1024x309.png)
これを使う人は多分インターフェースとかも繋ぐと思うのでイヤホンジャックに関しては後ろについていても別に問題ないかなーと個人的に
TakaP的に周辺機器を揃えるとしたら
・メインモニターでMateView、サブでLGなどの24インチモニター
・キーボードとトラックパッドは純正
・Thunderbolt4のドッキングステーション
ですかね。これらがあればマジで最強だと思う。
M2 Pro Mac miniがおすすめの人は
・大きいモニターで本格的な作業をしたい人
・それなりに周辺機器を繋ぐ人
・机が狭い人(本体が小さいので)
M1 24インチiMac
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-14-16.10.20-1024x718.png)
発売日は2021年05月21日です。
んーー今はお勧めできない機種かなと。
吊るしのモデルは
・8コアCPU、7コアGPU、16コアNeural Engine
・8GBユニファイドメモリ
・256GB SSDストレージ
で174,800円です。
ディスプレイ、キーボード、マウスがついての価格なので全く持っていない人であれば良いかもしれないけどおそらくそろそろ次機種が出てくるので現時点での購入は待った方がいいと思います。
カラーリングは昔のMacを思い出させるようなバリエーションなので可愛い。
なので例えばオフィスに大量導入とかであればいいのかもしれない。
まぁディスプレイは4.5Kなので綺麗だと思うけど光沢液晶なのでかなり反射はするかな。
あとポートは2個しかないのでマジでオフィス向きかもしれない。
まぁもし今買うならMac miniを買ってモニターとかを別で買った方が幸せかなと思います。
M1 24インチiMacがおすすめの人は
・見た目を気にする店舗などでの導入
・性能はそこそこで部屋のインテリアにとにかく合わせたい人
・モニターとか探すのが面倒くさい人
Mac Studio
2022年の3月に満を辞して発表されたデスクトップ型PCです。
それまでは一応Mac miniやらiMacがあったんですけどカジュアル方面のPCだったので業務でとなると全く頼りなかった。
しかも全くの新モデルだったので当時は結構衝撃をうけました。
個人的にはハイエンドiMacを待ち望んでいましたが…
Mac Studioは【M1 Max】と【M1Ultra】の二機種があります。
M1 Max Mac Studio
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-14-16.19.09-1-1024x547.png)
発売日は2022年3月18日です。
僕はこいつをメインPCとして使用しています。
吊るしモデルは
・10コアCPU、24コアGPU、16コアNeural Engine搭載
・32GBユニファイドメモリ
・512GB SSDストレージ
で278,800円です。
大きさはMac miniを二台重ねたくらいです。
大きい弁当箱。
現状Apple Siliconデスクトップの中ではおそらく一番高性能なんじゃないかなと。
M2 ProのMac miniがありますが総合的にはまだまだこっちのほうが良いです。
そしてこれの面白いところは上半分が全部ファンなんですよ。
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-14-16.25.08-1024x518.png)
力技すぎないか?笑
馬鹿みたいにでかいファンが積まれているので相当な負荷をかけない限りファンの音を聞くことはないと思います。
僕はこいつが頑張っている音を聞いたことがありません。
そして最大5台までのモニターに繋げるのでハッカーみたいな部屋を構築できます。
僕は4台繋げています。
注意点は4台繋ぐとスリープ復帰時に画面のレイアウトが崩れるんですよ。これはまじでどうにかしてほしい。
で、それぞれのモニターに大体3〜5枚くらいデスクトップを作ってるんですが一年使っていて作業中に引っ掛かりとかは特に感じませんでしたね。
ソフトによって急に落ちることはたーまにありましたけどまぁPCなんで起こることでしょう。
そしてMac Studioのいいところはポート数が豊富なところ。
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-14-16.19.16-1-1024x556.png)
裏面にThunderbolt4が4つ、Aポートが2つ、HDMI、Ethernet、ヘッドフォンジャック。
表面はM1MaxだとただのCポートが2つにSDカードスロットが1つ。
これだけあれば普通は困らないですよね。
しかもThunderbolt4なのでそれに対応したドッキングステーションを買えばそこからさらに分岐ができるので超便利。
僕の場合はめちゃくちゃいろんなものを繋いでいるのでゴチャゴチャになってますが普通の人はそうならないと思うので安心を…笑
M1 Max Mac Studioがおすすめの人は
・デザインなどの会社での導入
・個人クリエイターの人(業務としてやってる人)
・何枚もモニターを繋いで作業をやる人(すでに持ってる人は得だと思う)
・メインの作業はがっつりデスクトップでやる人
M1 Ultra Mac Studio
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-15-15.05.35-1.png)
現時点での一番ハイエンドPCです。
はい、普通の人は絶対買わないでよいです。
吊るしのモデルは
・20コアCPU、48コアGPU、32コアNeural Engine搭載
・64GBユニファイドメモリ
・1TB SSDストレージ
で558,800円です。単純に倍です。
ここまでくると3DCGとかをガチでやってる人とかじゃないと恩恵を得られないんじゃないですかね。分からんけど。
なんで値段が倍なのかというとここも力技で
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-15-15.29.52-1024x559.png)
こんなふうになっているからなんですよ。
単純にチップを2枚繋げたって感じです。
ただこれで作業速度が2倍になるかというとそうではないのが辛いところ。
今はどうか分からないけど出た当時はそもそもリリースされているアプリがM1 Ultraに対応していなくて望み通りの結果って出ていなかったんですよね。
発売されて一年は経っているので多少は改善されたとは思うんですけど今後もこういう感じで出していくとなると開発陣はめちゃくちゃ大変だろうなぁ…
ちなみに馬鹿でかいファンはM1 Ultraになると銅になります。
そうするとクソ重い作業をしてもその銅製のファンが効率よく冷やしてくれるって感じになるらしいですよ。
ただねー
そこまでの作業って何をするんですかね?
素人に毛が生えた程度の俺にはわかりません…
M1 Ultra Mac Studioがおすすめの人は
・俺には到底手が届かないようなガチの編集をやっている人
・ホームスタジオがあってそこで何件も案件を抱えているような人
Mac Pro
![](https://drum-gadget.com/wp-content/uploads/2023/03/スクリーンショット-2023-03-15-19.15.02-1020x1024.png)
通称大根おろし。
不遇のハイエンドPCです。
なぜ不遇なのか?
それは現行機種が発表されるたびに引き合いに出されるからです。
Mac Proよりも○%早い!!!!
とか書かれたらこれを買った人は浮かばれないですよね。
そしてこれは唯一Apple Siliconではありません。
こいつだけはまだまだ移行されていません。
それもそうでここまで性能の良い製品を何個も出してしまっているのでさらにそれを超えるものとなると相当のものを発表しないと許されない雰囲気になっていますからねぇ。
かなりハードルは上がっている。
一応吊るしのモデルは
・3.5GHz 8コアIntel Xeon Wプロセッサ
・32GB(4 x 8GB)DDR4 ECCメモリ
・Radeon Pro W5500X
・512GB SSDストレージ
で662,800円です。
だったらMac StudioのUltraを買いましょう。
そもそもMacを買う人ってそこにカスタマイズ性って求めてないと思うんですよね。
違うことに頭を使いたいからあまり考えなくて良いMacを買うんですよ。
PCをカスタマイズして楽しみたいのならWindowsを選んだ方がはるかに楽しいし効率的。
ただMac Studioを発表した時に一言だけ
「Mac Proももちろん作ってるよー」的な発言はしていたので来年くらいまでは楽しみにしていてもいいかもしれませんね。
Mac Proがおすすめの人は
・Apple Siliconを求めてない人
・好きに構成したい人
まとめ
というわけでラップトップ編とデスクトップ編に分けて紹介しました。
個人的な希望としては今後
・ハイエンドiMac
・12インチ以下のMacBook
らへんが出ると面白いなーと
正直PCの性能って頭打ちだと思うのでここ2年はそこまで躍起になって追わなくていいのかなーと感じてます。
そのうちiPad編なんかもやりたいと思うのでお楽しみに〜
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