TakaP(@TakaP1219)です。
最近欲しいものはa7Ⅳです。
今メインで使用しているのはそれの一世代前のa7Ⅲなんですけど動画撮影者にとっていい機能がa7Ⅳには詰め込まれてるんですよね。
細かい所ですけど右側の露出ダイヤルがa7Ⅲではなにもそこにアサインできなかったのがa7Ⅳではアサインできるようになっています。
なので色温度の値とかを割り当てればその場で変更することができます。
これめっちゃ欲しくてブライダルの撮影とかではかなり有効活用できるんですよね。
一瞬一瞬が勝負だからいちいちメニューを呼び出している暇もないし会場に寄って色温度が違うところがあるので瞬時に切り替えるのはとても魅力的です。
ほかにもアクティブ手ぶれ補正が搭載されたんですけどこれがまた強力な機能で…
店頭で試したんですけど手持ちなのにジンバルで撮ったかのような効果が出てるんですよ。
ということはジンバルに載せて撮影したら細かいブレも無くなるから撮りミスも減りますよね。
いいなぁーーーー!
シンプルは最強。Ulanziのクイックリリースクランプ
そんなジンバル撮影にめちゃくちゃ使える小物をご紹介しようと思います。
それがUlanziから出ているクイックリリースクランプです。
これは何をするものなのか?というとカメラの着脱を簡単に行えるようにするものです。
基本的にカメラをジンバルとかにつける時はコインドライバーなんかを使ってプレートにガッチャンコさせるんですけどこれって良くも悪くもだったりして…
付け方によっては電池交換とかする時にプレートが引っかかって交換できない時とかあるんですよ。
前に書いたように僕はブライダルの現場とかもやるので時間との勝負があります。
大体流れを読んで電池交換するので特に困ったことはないんですけど、もしイレギュラーの流れが起きた場合に電池がなくなったら最悪です。
なのでできればスマートに交換をしたかったんですよね。
そんな時Amazonを見ていたらこれを発見しました。
外観
大きさはかなり小ぶりです。
小さいけどとても助けられています。
カメラをつける部分はゴムっぽいので傷付ける心配はないですね。
ただ着脱する時にカメラに結構な力で引っ付いているので注意です。
Ulanziって結構カメラ用品を出してますけど「あ、ちょうどいい!」って商品を出しているのでついつい手が出ちゃうんですよね笑
このように二つに分けられます。
両側のボタンを同時に押せば取れると言う仕組みですね。
まじでこれだけの機能です。
余計なものはないんですけどそれでいいんですよ。シンプルが一番。
裏側はこんなかんじでいっぱい穴が空いているのでお好きなようにネジを取り付けられます。
僕のジンバルはZHIYUNのCRANE 2Sで二つネジがあるので真ん中のところにつけています。
二つ付けれると安心ですよね。
赤いボタンをスライドでロックができる
この赤いボタンをスライドすることで取れなくできます。
僕は最初気づかなかったので使ってませんでしたがこういう保険はとても大事ですよね。
ジンバル撮影で最も怖いのはカメラの落下です。
けっこうハイアングルで高さを出している時もあるのでおそらく落ちたら一貫の終わりでしょう。それが防げるのは撮影に集中できるのでありがたい。
ロックもちょっとひっかかりがあるので簡単には解除されないと思います。
カメラに付けてみる
カメラに付けてジンバルに載せるとこんな感じです。
ちょっと高さあるんでレンズ的にどうかなー?と思ったけど何も問題ありませんね。
逆に大きいレンズでも余裕をもってつけられます。
大抵のジンバルはレンズ支えがあるので大丈夫でしょう。
ジンバルから外すとこんな感じ。
着脱はマジで一瞬です。押して取るだけ。
これで余裕持ってバッテリーを交換することができます。
CRANE 2Sのままだとプレートに微妙に引っかかって取れなかったんですよねー。
注意点
まぁ基本的にはいい商品なんですけどちょっとだけ注意点もあります。
僕は普段ジンバルを使う時外部モニターも付けてるんですけどそうすると重さのバランスが手前に偏っちゃうんですよね。
カメラをつけているときは何にも問題ないんですけど取ってしまうとモニター側に倒れてきちゃうのでそこは要注意です。
僕は何度もそれを忘れて倒しているのでまじで気をつけて欲しい…
あと多少高さが出てしまうので煽りのアングルを撮りたい時にジンバルのアームに引っかかりやすくなるかもしれません。
a7Ⅲは小さいからいいけどCanonのR3とかは縦グリ一体型なので気にした方がいいかも。
まとめ
ただ基本的には痒いところに手が届くいい商品だと思います。
懸念点は何度か使っていると挟んでいるツメが削れてきて落ちやすくなるのではないのかなと思っているのである程度使ったら交換するのがいいかもしれませんね。
価格は2022年 4月時点で2888円なので安くはないけどニッチな需要はあると思うのでUlanziさんには是非こう言ったものを続けて出して欲しいなと願います。
またいいものがあったら紹介していきたいな。
ではまた!
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