みなさん音楽活動楽しんでますか?
春物の服を着た思い出が全くないヒガシタカシ(@ozizisama2)です。
大学の頃から洋服を買うのが好きでよく原宿とか下北沢に行ってました。
その頃って古着がめちゃくちゃ流行っていて洋服の値段も安かったんですよね。
3000円で8着とか余裕でしたねぇ。懐かしい。
だけど今は外に出ることが少ないので春物はほぼ着ずに終わってしまいました・・・悲しい。
STEVEN SLATE DRUMS 5.5(SSD5)を買いました
何故か自粛期間中ってお金使っちゃうんですよね。
何かやることが無いかと探していくうちに自然と買い物に走ってしまう。困り物です。
そんな中今まで手を出してこなかったドラム音源を購入しました。
僕が普段使ってるDAWはLogic Pro Xで一応それにもドラム音源は入ってるのですがちょっと微妙です。
昔に比べたら格段によくはなっているのですがドラマー視点からだと物足りなさがある。
あまり自由度も無いですしねぇ。
有名どころの音源はBFD3、SUPERIOR DRUMMER 3、EZ DRUMMER 2、Addictive Drums2でしょうかね。
BFD3とSUPERIOR DRUMMER3は高額だけど一番定番で安定してます。音も色々カスタマイズできて作家さんに重宝されています。
後者二つは値段がリーズナブルだけど音も良いです。あまりカスタマイズ性は無いですが初心者の方はこちらから入った方が分かりやすくていいかも。
ネットで色々検索してどれにしようかなと思ったのですが調べているともう一つ候補が出てきました。それがSteven Slate Drumsと呼ばれる音源でした。
SSD5の概要
商品自体は2006年かららしいですね。
ホームページにYOUTUBEの動画とかがあるので見てもらえればどんな音かは分かりますが一言で言うとロックですね。
アタック音が強めのスネアに低音感抜群のキック。
STEVEN SLATE氏ご本人もロック感満載ですもんね。
ただこの音源のいいところは導入した時点で使える音が豊富にあると言うところです。
BFD3なんかは導入時点では使える音が無くてある程度自分で作らないといけません。
カスタマイズ性があるのはいいんですが即戦力にはならない。
その点SSD5は使える音がもう入っているのですぐに音源が欲しいと言う人にはオススメ。
ではもうちょい詳しく見ていきましょうか。
インターフェースが分かりやすい
全体図です。
一目瞭然ですがインターフェースが分かりやすい。
他の音源も結構こんな感じですがドラマーからしたらありがたいです。
僕は電子ドラムをMIDIで繋いで演奏するのですがそのセッティングがもろこのままなのでやりやすい。
左側に全てのメニューがあってこの画面は一番上のCreate画面。
全ての音源がここに入っています。
Instという所ではパーツごとの音が入っていて「スネアだけ交換したいな」、「ライドだけ変えたいな」って言う時にここから音を選んで交換できます。
入っている数は135のスネア、112のキック、58のタム、11のハイハット、14のクラッシュ、6のライド、4のスプラッシュ、3のチャイナって感じですね。かなり多い。
隣のKitsというところはセット全体の音を変えられるのでメタルっぽいセットやオルタナっぽいセットが欲しい時はここをダブルクリックすれば丸々変えられます。
僕は一回セット全体の音を選んでから単体交換する感じで使っています。
単体の音もある程度は変えられます
Editメニューで音の細かい調整が可能です。
チューニングだったりマイクの音量だったりつまみで波形も弄ることができます。
できますが、正直チューニングと音量くらいしか普段は触らないかなぁーって感じです。
人によっては細かく調整するのかもしれませんがプレイヤー的にはあまり必要は無いのかも??
ただアタックとかを無くしたい時に波形をさわるといい感じになったりはします。
Mixメニューはおなじみの感じですね。
下に全体のフェーダーがあるのでそこで音量を調整する感じです。
ただこれはDAW側にパラで書き出せばそこでもできるのでどちらでもいいかなと。
キックにはダイレクトマイク、インマイク、アウトマイクがあったりして本当のレコーディングさながらの感じはあるのですこし触ってみていい塩梅のところを探すといいかもしれませんね。
MIDIのマップは変えた方がいいかも
自分なりにMIDIの位置を変更できますがこれは最初にかならずやったほうがいいかも。
特に僕みたいに電子ドラムで繋ぐ人はスネアがタムの音になっていたりするので必須です。
一番面倒臭いのはハイハットですね。
ハットは音のバリエーションが多いのでMIDIキーボードとか使う人は自分が一番使いそうな音を探して設定するといいかも。
電子ドラムならHi-Hat Controlableって項目があるのでそれを選んでおけば開き具合によって音が自動的に変わってくれます。
最初これがわからなくて大変でした。
BFD3なんかはそれぞれの音源に合わせたMapが最初から用意されているので便利ですよね(それでもちょっと変だったけど)
Groove機能は作曲に使える
もちろんプリセットでループ音源みたいなものも用意されています。
ドラムが叩けなくてどんなビートを作ればわからないって言う人はこれを使えばOK。
面白いなと思ったのがちゃんと曲作りを想定されていてIntro→Verse→Chorus→Bridge→Outroって分かれてるのが便利でした。
Fillのパターンもいっぱいあるのでワンパターンにならないで済みます。
僕は自分で叩いちゃうのであまり使わない機能ですがシンガーさんだったりとか作家さんには便利だと思います。
少し叩いてみました
まだ導入して日が浅いので細かく触っていないのですが
プリセットの音源を叩いてみました。
まずメタルっぽいやつから
バスドラがベチベチいってますね。
これ何にもいじってないそのままの音です。
最初からこんなにいい音が使えるって便利ですよねぇ。
次は比較的ストレートなロック風
オールドなロックって感じかな?
これをパラで書き出してDAW側でコンプかけるとかやればもっといい音になりそうですよね。
ライドの音量も少し小さかったかな。
最後はAORとか古いファンクっぽい音
低めでデッドなスネアが特徴的ですね。
ロックな音だけではなくこんな感じのもプリセットで入っているのでジャンルレスに使えるプラグインだとは思います。
あとは自分で調整したりEQかけたりすればなんとでもなるのでそれ次第かな。
まとめ
ざっくりとした感想でしたがいかがでしたでしょうか?
僕はBFD3を最初に買って使ってみたんですが「これは使いこなすのに時間がかかるな」と思ってSSD5も購入しました。
勉強する時間も大切だとは思いますが即戦力の音源をひとつ持っておくのは武器になるのでその点SSD5はとてもオススメです。
電子ドラムを繋いでヘッドホンで聴きながら叩いてますがレイテンシーは感じませんでした。
音の定位も違和感無いですね。
むしろ格好いい音が用意されているのでテンション上がります笑
ハイエンドな電子ドラムじゃなくある程度のグレードの電子ドラムを買ってSSD5をつなぎながら練習するのも悪くは無いのかもしれませんね。
しばらくはこれを使って色々レコーディングしていけたらなと思います。
何か質問などあればコメントください♫
コメント