至高のドラムメーカー『NOBLE & COOLEY』でレコーディングした話

みなさん音楽活動楽しんでますか?
次回の旅行はどこに行こうか悩んでいるヒガシタカシ(@ozizisama2)です。

先月は神戸に行きましたね。
11月は東北方面に行きたいなーとは思っているのですがなかなかお金とかもかかるので躊躇しているんですよね。
ただGo Toを使えば飛行機とホテル代合わせて15000円くらいなので行くなら今。

本格的な冬になると雪の関係で帰れなくなったりする可能性もあるので
やっぱ行くなら今かなぁ。
あぁ、お金降ってこないかなぁ。

『NOBLE & COOLEY』のドラムセットでレコーディングしてきました

さて、本題です。
10月の半ばに僕がサポートで叩いているHoneydew(@honeydew_news)のレコーディング合宿をしてきました。

レコーディング場所は千葉のある場所なんですが
まぁなんとも景色が最高なところなんですよ。

なんだか日本じゃないみたいですよね。
でまぁここのスタジオになかなか普段ではお見かけできないドラムセットがあるわけなんですよ。

そのメーカーこそタイトルにある『NOBLE & COOLEY』というわけです。

『NOBLE & COOLEY』とは

その歴史は古く1854年創業のアメリカの老舗ドラムメーカーらしいですね。
常に最高の木材を使用しているらしく選定なんかも厳しい基準で作られているとか。

正直値段は高いですがその分丁寧に作られているなと思います。
まぁこういうメーカって手作業でやったりしているのでそこのコストもかかっているんでしょうね。

あまり日本で使用しているアーティストっていないんじゃないかな?
俺が無知なだけかもしれんが。

細かくみていく

そんなにドラムについて詳しいわけではないんですけどね。
モデル的には『CD Maple』ってやつで比較的スタンダードなやつなのかな?

サイズも最近の音楽に合うような感じで
20″×16″ BD
16″×14″ FT
12″×8″ TT
10″×7″ TT
って感じです。

バスドラが20インチなので低音感はどうかなーって思ったんですけど
まぁさすがの一言。
ものすごくまとまりのある低音で気持ちよかったですね。
うまい具合にマッチするというか。本当になんのジャンルにでも合う気がしました。

で、面白いと思ったのがタムマウントの仕方。

ラグに直接かけてるんですよね。
調べてみたらクールマウントシステムっていうらしいです。
極力振動を逃さないようにしているんですかね。
叩いてみると確かにそのまま突き抜けていくような感じがしました。

ちなみにスタンドはdwのタムスタンドを使用しています。
ここらへんは好みが別れますが僕が普段使っているドラムセットがTAMAなので違和感なくセッティングはできました。

スネアドラムにも色々工夫が

セットだけでなくスネアドラムも同メーカのものでした。
これがまたいい音を出してくれるんだ。

素材は同じくメイプルです。
木目とかもそうですが何よりパーツ類が格好いいですよね。

このラグめちゃくちゃ渋くて格好良くないですか?
個人的に金色のパーツって好きなんですけどあまりピカピカすぎるのってちょっとチープに見えてしまうんですよね。
それに比べてこの程よく落ち着いた色。最高です。

おそらく適度に重さがあると思うのでメイプルの明るさに加えて重心のあるサウンドになるんだと予想します。

あと裏についているスナッピーも

はい、三本に別れているんですねぇ。
まぁこれが音にどの程度影響を与えるのかはあまりわからないんですけどね笑

ただいい具合に開放的な音にはなるのではないでしょうかね。
少なくとも詰まる感じはないと思う。

あとよく見るとレインフォースメントがついていますね。
そういえばどことなくヴィンテージ感ありますもんね。

シンバルはSABIANのArtisanシリーズで統一

これまたお高いもので揃えてありまして
シンバル三大メーカーの一つ『SABIAN』のフラグシップモデルが置いてありました。

僕は普段PAISTEってメーカーの物を使ってるんですけど
このSABIANのArtisanシリーズもいいですよねぇ。

ロックで使うよりかはジャズだったりフュージョンの方がマッチすると思いますが
まぁサスティーンの伸び具合が気持ちいいですね。
ハイハットなんかは落ち着いたポップスとかにもよく合うと思います。

このライドでシンバルレガートとか最高ですよね。
ジャズコンボとかで使ってみたい。
いい具合に邪魔しないので叩いていて気持ちが良い。

シンバルって太鼓と違ってチューニングができないので何枚持っていても足らなくなるんですよね。
今回使ってみてメチャクチャ欲しくなりました。
誰かお金ください。

おまけ

dwのスタンドってあまり見かけないのでテンション上がりながら触っていたんですけど
一つ面白い物シンバルスタンドを発見しまして

これなんですけど

分かります?

タムスタンドの棒のところがシンバルスタンドになっていて二又に別れてるんですよ。
こんなのみたことが無かったので結構興奮しましたね。

これうまい具合にセッティング決まれば使いやすそうですよね。
後ろの部分にもあと一つスタンドを差し込めるので一つの足で3個のシンバルをセットできる。
かなり画期的だなと思いました。
まぁ調べたら25000円くらいするんだけどね…笑

まとめ

今回かなり貴重な体験をさせてもらいました。
まぁ高いドラムを使っていても大事なのはチューニングだったりするので一概にこれいいぞとは言えないんですけど。

ただ自分が普段使っているセットとはやっぱ音が違ったりしたので面白かったかな。
僕が持っているのは30年前のものになるのでやっぱ音の質感とか違ったりしますね。
流石に家に置けないけどもし広い部屋があるんだとしたら単純に持って帰りたかったです笑

個人的にブルースパークルの色味は超お気に入りでした。
絶対照明映えしますよね。いいなぁ。

まだレコーディングした曲はできていないんですけど
かなり格好いいのにはなっていると思うので今から楽しみです♫

また叩きたいなぁ…



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