TakaP(@TakaP1219)です。
決めました。
6月からはちゃんと週2でブログを更新します。
やるぞー。絶対やるぞー。
ネタが尽きてもなんとか絞り出したいと思います。
やっぱ定期的に更新していかないと意味ないですからね。
頑張りたいと思います。
ガチの映像用カメラを持ちたいと思ってSONYの業務用シネマカメラを購入
散財しました。
今までの中でもTOP3に入るくらい単価が高い機材です。
僕はカメラを始めてからずっとSONY機を使っています。
一番初めはa7Ⅲでした。
まぁそれでも十分くらいの写真・動画は撮れるんですけど仕事で使うとなったらちょっと足りない部分があったんですよね。
なので去年の7月ごろにそれの次世代機a7Ⅳを購入したのですが…
結構暗い場面で撮影することが多くてこれらだと暗所のノイズが気になってきたんですよね。
使い勝手に関しては最高なんですけどね。まじで。
で、やっぱ仕事で使うならプロたちが持ってるものを持たないとなーってなんとなく思って金を貯めてたんすよ。
あとは配信の映像クオリティも高めたくてフルサイズ機をもう一個持ちたいってのもあった。
ってなると候補に上がるのはa7SⅢかFX3になるわけで。
どちらも機能的に大した違いはないんですがFX3のほうが動画専用機として作られているのでこうなったらいってまえーーー!
って勢いでたっかいカメラを購入してしまいました。
現場で何度か使った感想
まぁ今更簡易レビューなんてしてもしょうがないので個人的に良かった点を紹介します。
そこらへんのレビューはYouTubeで見るのが一番わかりやすいと思うので。
圧倒的に助かるタリーランプ
FX3はミラーレス機の中でも動画に振り切った仕様になっているので所々a7シリーズと比べてボタン類などの配置が違います。
で、個人的にまず一番に言いたいのはこの光っているタリーランプですね。
これは本当に助かりました。
これがあるだけで買った価値があると思っているくらい。
僕は撮影の仕事でブライダルの撮影をするんですけどその現場って撮り逃しだけはマジで気をつけないといけないんですよ。
俗に言う【逆REC】ってやつですね。
MVとかの撮影は当たり前のように何度もアングル変えてやるけど結婚式はやり直しとかないので逆RECしようものなら待っているのは死のみ。
しかも一人で撮影しているので指輪交換とかを逃したら待っているのは地獄。
なので必ずモニターのRecマークを見て撮影するんですけど結構現場に入ると他にも考えなければいけないことがあったりして忘れちゃうんですよ。
そんな時にこのわかりやすーい場所にタリーランプがあるとまーーーーーーじで助かるのですわ。
しかも申し訳ない程度に光るのではなくしっかりと主張してくれるのであまり気にして見なくてもわかるレベル。
これがあるだけで撮影のストレスがかなり減ります。
あと上側のRecボタンも光るのでローアングルで撮影している時も気付きやすいですね。
撮影現場は常に色々なことを考えて動いているのでこの仕様だけでも大金をはたいて買った意味はあるなと。
ボタン類が基本右側にあってわかりやすい
スチルを撮る人と動画を撮る人で別れると思うんですけど僕の場合は操作系統って右にあってほしいんですよね。
特にSONYの場合カスタムボタンがあってそこに色々割り当てられるから結構現場では重宝しています。
で、FX3の場合はよく考えられていてあまり触らない電源ボタンとMODEボタン以外は全て右側に収束されています。
たとえば僕の場合
カスタム5→スーパー35mmモード
カスタム4→ホワイトバランス
ダイアル→ISO
みたいな感じにしています。
特にホワイトバランスに関しては基本ケルビンで変えているのでかなり使うのでここはマストですね。
スーパー35mも手元とか撮りたい時にすぐ寄れるので重宝しています。
これがa7Ⅳだと
こんな感じでカスタムは多いけどC3が左にあるんですよねー。
ここにスーパー35mmを割り当てているけどちょっと押すのが面倒だったりする。
あとAELとAF-ONボタンは一回も触ったことないので一回も触ったことありませんww
ボタン類はa7Ⅳのが多いじゃん!!!!って思う方もいるかもしれませんが逆に多すぎても一発勝負の現場だと混乱するので使わないんですよ。
そうなるとFX3の数は必要十分って感じかなーと。
ちなみに上側は
こんな感じになっています。
デフォだと記載の機能に割り当てられているんですが僕の場合は
カスタム1→ピクチャープロファイル
カスタム2→ホワイトバランス
カスタム3→クリエイティブルック
に変えています。
撮影の時は基本PP11で撮っていますがたまーにクリエイティブルックのFLを使いたくなる時があるんですよね。
ホワイトバランスはまじで一番使うので予備でここにも割り当てています。
a7Ⅳだと
こんな感じでスチルと共存しているカメラなのでモードダイアルがあります。
これはこれでめちゃくちゃ使いやすいのでスチル&ムービーの現場なら確実にこいつをメインにすると思います。
ただ決定的にa7Ⅳの方が優っている部分もあるのでそれについては後述しますね。
モニターの表示は違うけど特に使いやすさは感じない
モニターの表示も多少違いますがまーここらへんは正直どっちでもいいかな。
Rec時間の表示がa7Ⅳは左下でFX3は真ん中上なのでここはたまに間違えるかもしれない。
最初戸惑ったのはRec表示がタイムコードになっていたことですかね。
僕の場合はあんま使わないし現場では毎回何秒撮影しているかを気にしているのでメニューから表示を変えました。
あと多少比率が違うけども個人的にはあんま気にしていないかな。
最大の魅力は圧倒的な高感度耐性
もうこの機種を語るんだとしたらここははずせないですよね。
FX3とa7sⅢは高感度モンスターです。
これに関しては他の追従を許していないんじゃないかな?
例えばa7ⅣとかCanonのR5とかの常用感度は51200です。
ただ最高値が51200なので撮影で使うかと言われるとまぁ使いたくはない。
しかしFX3とa7sⅢは常用感度が1024000。
圧倒的&驚異的。
さすがに1024000なんて使うシーンあまりないですけど逆に余裕ができた分51200での撮影を気軽にできます。
上の画像は僕のVlogの1シーンですがこの時スマホのライトだけ使ってISO51200でこの綺麗さですからね。
ちなみに多少DaVinci Resolveのノイズリダクションは使ってますが本当に少しだけです。
ノイズまみれってことはなかったのでつけなくても全然問題ありません。
この時肉眼だと周りなんてまともに見えなかったけどこのカメラだとしっかりと木の輪郭とか映るんですね。
マジで小型ライト一個あれば怖いものなしですわ。
まぁ現場によってはそのライトも使えなかったりするんですけどこのカメラならなにも気にせずISOを上げられるので助かりますね。
a7Ⅳだとノイズ気にして気軽に上げられないかなぁ…
a7Ⅳと比べていまいちな点
まぁどんな機種にだって欠点はありますよ、そりゃ。
そこは使いながら慣れていけばいいんですけど一応a7Ⅳの優位性も書いておきます。
モニター自動OFFモードがなぜないのですか
これマジで謎なんですけどa7Ⅳはモニターを閉じるだけでパワーセーブしてくれるんですよ。
結婚式の場合待ち時間があったりしてその度に電源オフするの面倒くさかったのでかなり重宝していたんですよね。
同じチップを積んでるはずなのにFX3にはこの項目がないんですよ。
なぜですかSONYさん!!!
選択肢ぐらい与えてください!!!!!
いちいちあの硬い電源を触るのは嫌なんですよ…
a7Ⅳの上部カスタムダイアルはマジで神
昔の機種はここが露出補正ダイアルだったんですけどa7Ⅳからここもカスタムできるようになりました。
なので僕はここに色温度を割り当てていて即座にケルビンの数値を変えられるようにしました。
場所とか部屋によってライトの色が違うのでここで変えられるのは本当に助かったんですよねー。
だけどFX3の上部にはそもそもダイアルがないのでカスタムボタンを押して設定するしかないのです。
まぁ慣れちゃえば全然問題ないんですけどね。
特に困ったこともないし。
マイクハンドルは使う機会あるかなぁー…
デフォルトでついてくるマイクハンドル。
コンボジャックが二つ付いているので例えばインタビューの時にマイク繋いで2名でおしゃべりとかを高音質で撮れたりしますね。
しかもコンボだからギターとかもいけるのか…??
接続はホットシューに繋げるだけなので簡単です。
そこはさすがのSONYさん。
だが僕はまだ使ったことがない。
使う機会がまだない。
基本撮影するときはワイヤレスピンマイクを使うのでこれをそもそも持ち出さない。
一応単体で買うと8万くらいするのでいい機材なんだけどここは仕事を選びますね。
まとめ
というわけでFX3を現場で使ってみた感想をつらつらと述べてみました。
前まではa7Ⅳをメインでa7Ⅲをサブに置いていたんですけど中のチップが違うのでサブで使うにはちょっと不満があったんですよねぇ。
PP11とかは入ってないし。
なので二台体制にするなら同じ中身であったほうがいいと思ったわけですよ。
二台合わせて75万円だがなっ!!!!!!!
まぁこれからはこいつらがボロボロになるまで使い倒して稼いでいきますよ。
なのでみなさん
仕事まってるからねーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
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